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すべてのトリートメントは同性セラピストから受けるもの

アーユルヴェーダのトリートメントは、必ず同性のセラピストが行います。

ケララの本格的なホスピタルでは、女性は女性の、男性は男性のセラピストが必ず担当になります。これは全身マッサージに限らず、ヘッドやフットの部分マッサージを行う場合も同様です。

理由は、異性の手が肌に触れることにより、生理的な変化が体内に起こるからとのこと。それがアーユルヴェーダのトリートメントで最善の効果を得るためには、好ましくないということです。

オイルの全身マッサージなどは、ほとんど裸同然で行うので(申し訳程度に、紙のフンドシなどがあったりするのですが、結局途中で取りはずされます)、女性には女性のセラピストがつくのが当然でしょ!と思いきや、そうでない場所もあるのです。

観光客向け施設では、女性にも男性が担当することも

しかし、滞在型ではなく、一回だけの体験マッサージの場合、特に観光客むけのところでは、女性にも男性が施術することがあります。

以前、営業時間ギリギリに飛び込んだある施設でアヴィヤンガを頼んだら、施術室に入ってきたセラピストが男性でびっくり! 女性セラピストは勤務時間が終了して帰宅したので自分しかいないとのことでした。

知らずに依頼していたため、ボディマッサージはやめて、フットマッサージのみお願いすることにしました。名前はかなり知られた施設だったので、余計に驚きました。予約をしていなかったので仕方がないですし、せっかく来てくれたのだから碍に断るのではなく、できればサービスを提供したい、という善意だったかもしれませんが、そんなこともあり得るので、しっかり確認が必要です。

スリランカでは、ヨーロッパ人女性向けに男性がボディマッサージを担当するところもあったそうで、体格の良いヨーロッパの女性が、圧力を加えたマッサージを好んでいたからだそうです。本格的な施設では、そういったことはないと思います。

ヨーロッパからは男性客も多い

エステでなく医療としての認識が高い、ドイツを初めとするヨーロッパでは、女性だけでなく、多くの男性が滞在型トリートメントを受けにインドを訪れます。夫婦で一緒に来たり、家族で来たりする人も少なくありません。(長期滞在はそれなりの出費になるので、経済的に余裕のある層が多いですが)

ヨーロッパ向けのパンフレットは、日本向けと違い、男性の施術写真もよく見られます。

男性のアーユルヴェーダ受診中の写真は、足で行うフットマッサージをしているシーンが多く、床に横になった受診者に対し、天井に繋がれたロープを掴んだセラピストが、足先でマッサージをします。

フットマッサージは、男性のみに行われルトリートメントで、女性には行われません。

フットマッサージを担当するセラピストは、カラリパヤットという伝統武術の使い手で、毎日欠かさず身体の鍛練をしています。マルマという急所に触れるため、力の入れ方の絶妙なバランスが必要で、一つ間違えてしまうと障害を与えかねず、非常に神経を使う施術です。カラリパヤットで身体を鍛えた男性だけが、このトリートメントを行う資格を持ちます。

滞在型のトリートメントでは、同じセラピストが最後まで担当

マッサージ中に肌を押す圧力は、女性のセラピストでも、ひとりずつ違います。数日間にわたってトリートメントを受ける場合は、必ず同じセラピストが担当します。

アヴィヤンガなど、2人で同時に行うフォーハンドのマッサージは、初回から最終回まで、基本的に同じセラピストが担当します。セラピストが途中で変わると、手の圧力や肌の温度などが変わり、効果が変わってくるのだそうです。

3週間以上だと、セラピストさんもお休みが入るため、途中で別の方が担当することもありますが、それ以外はずっと一緒です。

こうした細かいことからも体に及ぼす効果が違ってくるなんて驚きですね。

トリートメント中に医師が確認に来ることも

セラピストによるトリートメントが、医師の指示通りにきちんと行われているかどうかの確認をするため、トリートメントに医師が立ち会う場合があります。

私の滞在中は、一週間に2~3回ずつ、そうした立ち会いがありました。メインの担当医は男性でも、サブの女性医師が立ち会いを行っていました。アーユルヴェーダ医師には女性が多いので、施設に女性医師がいれば、定期的に確認に来ることがあると思います。

正直なところ最初は、マッサージ中に他人がじっと見ている状況に、ちょっと気が休まらなかったのですが、だんだん慣れました(笑)

目は蔽われているので、そこまで気恥ずかしいということはないのですが、やはり少々慣れは必要かも。。。