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本の紹介「アーユルヴェーダハウス」

大平悦子(おおひらえつこ)著 2009年 ガイアブックス

小説仕立てでストーリーを追いながら、アーユルヴェーダの基本的な考え方が学べる本。


裏表紙の言葉が重いのでスピリチュアル系の本かと思いましたが、そうではなく、アーユルヴェーダの解説を主目的とした、しっかりした文面でした。


アーユルヴェーダハウスというのは、オーストラリアにあるアーユルヴェーダカレッジのことで、2020年8月に、北海道にもトリートメントセンターをオープンされているようです。


主人公が、オーストラリアにアーユルヴェーダを学びに行っている日本人という設定なので、著者の体験談??と思ってしまいそうですが、フィクションとのこと。実際のアーユルヴェーダハウスの生活や授業の様子などには、リアルな描写もあるかもしれません。


がっつり文章メインで、視覚に訴える本ではないので、アーユルヴェーダの理論を理解するためには、しっかり腰を据えて読み込む必要があります。

解説されているのは:


・食事の取り方

・瞑想

・セルフアビヤンガ

・5大元素とトリドーシャ

・プラクリティとヴィクリティ

・消化について

・季節による過ごし方


などで、自分で実践できるセルフケアの方法も紹介されています。


最後に出てくる病気の発症プロセスについては、他の入門書にはここまで詳細に書かれていないので、アーユルヴェーダ的には病気をこう解釈するのだという説明は勉強になります。


セルフケアや浄化については、詳細される内容を個人で行うには限界があるので、逆に、パンチャカルマなどデトックスをしておきたい気持ちが強まりました。


小説としての設定には好みが分かれるかもしれませんが、基本理論を文章でしっかり理解するには参考になる本だと思います。